お知らせ
TOPページ|お知らせ
2019-08-03
スペシャリスト育成委員会【神経難病委員会第2回@奥沢】
スペシャリスト育成委員会 7/23 【神経難病委員会@奥沢】
 
今年度、第2回目の神経難病委員会が開催されました。
今回は池尻大橋事業所の看護師と烏山事業所の理学療法士による進行性核上性麻痺(PSP)、多系統萎縮症(MSA)のご利用者様の症例検討会が行われました。
 
発表後、グループに分かれ検討項目のディスカッションを行われました。
グループ参加者は看護師、ケアマネージャー、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、福祉用具専門相談員でした。
 
進行性核上性麻痺(PSP)のご利用者様は排泄ケア、多系統萎縮症(MSA)では褥瘡管理、一人暮らしにおけるサービス介入の難しさや緊急時の対応などの検討項目がありました。
 
それぞれの専門職の視点でさまざまな意見が飛び交いました。
排泄ケアの検討項目に対して看護師視点の意見があったり、介護福祉士視点の意見があったり、とても有意義なディスカッションとなりました。ヘルパーから尿取りパットの応用的な使用方法のレクチャーがありとても参考になりました。
 
私たちは所有資格によって提供できるサービスが違います。言い方を変えれば提供できるサービスに限界があります。その為、さまざまな職種と連携し、チームとしてご利用者様にサービスを提供しなければなりません。また、進行性病変の対応に関しては、あらゆる場面でスピード感覚の必要性を痛感しました。