スペシャリスト育成委員会
神経難病委員会
2021年度 第2回神経難病委員会
2021-12-27
第2回神経難病委員会が開催されました。
「パーキンソン病」、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
近年、高齢化が進むにつれ、パーキンソン病は増加傾向にあるという文献報告もあります。
第二回神経難病委員会では、3名の理学療法士による症例発表から、「パーキンソン病」に対する知識を深めました。
症例はそれぞれ、ホーン・ヤールの分類度Ⅲ度~Ⅴ度に分類され、介入の経過や注意点・課題についての発表でした。全症例に共通していたことは、
この3つの共通課題に対して、看護師、介護福祉士、福祉用具専門相談員を交えて意見交換を行いました。
福祉用具専門相談員から、「転ぶから動かないように」といった活動低下の課題に対して、安全性を考慮した歩行器の使用等のアドバイスがあり、
看護師からは、ご利用者様の細かな生活状況を把握するツールとして「症状日誌」の紹介がありました。
このように、パーキンソン病といった進行性の難病疾患に対しては、多職種との関りやチームアプローチが重要であることを再確認しました。
今回の学びを今後の訪問で活かしていきたいと思います!
近年、高齢化が進むにつれ、パーキンソン病は増加傾向にあるという文献報告もあります。
第二回神経難病委員会では、3名の理学療法士による症例発表から、「パーキンソン病」に対する知識を深めました。
症例はそれぞれ、ホーン・ヤールの分類度Ⅲ度~Ⅴ度に分類され、介入の経過や注意点・課題についての発表でした。全症例に共通していたことは、
- 転倒を繰り返す
- リハビリ時間と内服時間との兼ね合いが難しい
- 多職種間での情報共有が非常に大切である
この3つの共通課題に対して、看護師、介護福祉士、福祉用具専門相談員を交えて意見交換を行いました。
福祉用具専門相談員から、「転ぶから動かないように」といった活動低下の課題に対して、安全性を考慮した歩行器の使用等のアドバイスがあり、
看護師からは、ご利用者様の細かな生活状況を把握するツールとして「症状日誌」の紹介がありました。
このように、パーキンソン病といった進行性の難病疾患に対しては、多職種との関りやチームアプローチが重要であることを再確認しました。
今回の学びを今後の訪問で活かしていきたいと思います!